"Master Of Groove" 
>>>>>>>>Live At House Of Blues New Orleans 2/5/02<<<<<<<

you rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrready?

Ruben Wilson(Org)
Grant Green, Jr(gt)
Bernard "Pretty" purdie(Dr)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


groove?

Live Report  "Master Of Groove" Live At House Of Blues New Orleans 2/5/02

行ってきました。久しぶりのバーナードパーディーさんのGIG。パーディさんとは、ほぼ一年ぶりの再会。外はあいにくの雨しかもかなり寒くて風も強い1月のNew Orleansに、Master Of Grooveはやってきた。ま、左の写真が彼らのアルバムらしんだけど(詳しくは www.jazzateria.com)聴いたことがなかったので、オルガントリオってことぐらいしか知らなかった。今回は来ニューオリの前にパーディーさんと連絡を取ってみたが、あいにく留守電。なのでメッセージを残しておくことに、、、

学校の友人二人と一緒に現地に行った。もちろん二人ともドラマー!ひとりはパーディーさんのことすごく詳しいトニーウィリアムス狂。パーディさんに演奏前に会うために、早めに到着。例によってバックステージまで入れていただいた。しかしパーディーさんはプロモーターの人々との「お食事中」だった為、少しタイミングが悪かったみたい。でもオレをみるとすぐに立ち上がって熱いハグ、暑い。。。簡単に会話をすませ演奏を待つことに、、、

さて長い前置きでごめんさい。肝心のLiveなのだが、これは本当にスンゲェー。なんつっても、一発目に放つ、スネアの「スコンッ!」、ハイハットの「ダッチーッ!」、バスドラの「ドン!」、、、、こんな表現しかできないっすけど、スンゲェんだなこれが、毎朝あれが目覚ましだったらっ・・・いやいや、とにかく音楽は一発目が大切です。最初の曲は、ミディアムのはねてる系ファンク。このグループのいいところは、Bluesをやらないことだ。俺個人としてはパーディーさんの8もしくは16ビートが聴きたいんだよね~。一発目の曲は、みんながソロを取ってま、お披露目といったところ、ルーベンさんのオルガンはジミースミス系のトラディショナルスタイルでかなり格好がよい! そして、オヤジのアルバムは完全にコピーしたというグラントグリーンの息子、パキパキ系のフィルアップチャーチのようでいて、ジョージ・ベンソン先生らしいギタリスト。ベンソンのようにソロにあわせて歌もうたう、ひとりオーケストレイションもやっていた、それじゃベンソンじゃねーか・・・えー、ジャズライフマニアみたいな文書になってきたので、一息置きましょう。。。

1曲目が終わったところで、パーディーさんがドラムセットから立ち上がりステージの最前にきてMC。なるほどね、この人がリーダなんだな今回は、、、

「ハロー!!!!!!イイイイイェェェェェイ! 
今日はあいにくの雨だけどよー、今日ココにみんなが集まったって事は、いいことが起こるってことだよな?
オレが約束する、GOODTIMEになることを!今夜は楽しんでいってくれ!!!

uaaaaahhhh  1,,,,, 2,,,,, 1, 2, 3, 4!!」

また、FUNKだった。おなじみのハイハット、ダチチーも出てきて、音楽はGROOVEの渦中へ

いやいや、最初の3曲は全員がソロを取っていてとても熱い演奏だった。でも実は客入りはガラガラでステージ前がガランって空間になっていた。でも、演奏が進むごとにお客さんも入ってきたみたいで開始30分以降でだいぶ一杯になってきた。

パーディさんのドラムソロなんだが、「熱く!長い!」
日本では、あの青山KAI以来の熱い演奏だった。ソロもスゲェェェェェェェェェェェ!!!!
やっている事はいたってシンプルなんだけど・・・凄い!おもーーーーいバックビートって奴を堪能しました。

トリオだと音楽の自由の部分が大きいがその分、単調にもなりかねない。このバンドみたいにJam系でFUNKだとそうだろう。4曲目あたりで、「ちょっと、バラードかなんか別のビートが欲しいな」なんて思っていたら、グラントグリーンJrがいきなり【What's Going On】を歌い始めた!「オオオーいいねこれ」なんてリーダーが思っていると、

パーディさんがドラムを叩くのやめてステージ前で踊り始めた!!!
「このGROOOOOVRがとても好きだぜ! いい感じ!いい感じ!
このGROOVEが俺を”PRETTY”にしてくれるんだ!」

って言ったまんまで、指をパチンパチン、イイェイイェイおじさんになってしまった。。。

「え?俺しゃべりすぎ?」(パーディー氏)

って言ってドラムに戻り「バチンッ!」とすんげぇーの出してた。。。

客も大盛り上がりで、LIVEはかなり成功していた。

そして最後の曲は、「Everything I Play Is Funky」

これにはグラントがコールアンドレスポンスして、コラボレーションってやつを満喫!

演奏中にパーディー氏がドラムを叩くのをまたやめて、ステージ最前に出てきてMC。

「今日は最高だったろ? 最高だろ? GROOVEって奴だ!
CDを買ってGROOVEをご自宅まで持ち帰らないかい?」

って言った後、また「スコンッツ!」ってすんげーのを出して演奏は終了。

最後はステージ上でサイン大会&CDパーティー!!

リーダーもそれに参加しておきました。

最後にパーディー氏からリーダーへ

「留守電ありがとう、君の声を聞いて気が付いたら笑顔になっていたよ、がんばってな!」

最高の夜をありがとう! Mr. Pretty!

リーダー@自宅 2月10日 AM4時